10年特例のデメリットは?

【質問】

つくば市の10年特例は、条件を満たせば土地がとても安く購入できる制度のようですが、何かデメリットはないのでしょうか?

実際に10年特例で土地を購入した方や、10年特例の利用を検討したけれどやめた方、その他詳しい方、アドバイス頂けると嬉しいです。


【回答】

---温井 達也さん(専門家)より-------------

まちの開発が進み新しい道(道路)や上下水・電気やガスの配管などのインフラ整備が進められています。しかし、どこでも開発できるわけではありません。
都市計画の中では、市街化区域(開発を推進する区域)と市街化調整区域(開発を抑制する区域)に分けて、コントロールしながら、開発(まちづくり)が進められています。

コントロールの中にも一定の条件を満たせば、開発を認めてもらえるものがあります。
その一つに、つくば市では10年特例の制度があります。
では、10年特例を活用する場合、住まい手には、どんな「メリット」や「デメリット」があるのでしょう。
(10年特例を受けることができる一定の条件については、つくば市都市計画課に開発行為許可申請を提出する必要がありますので、窓口や設計事務所等に相談するといいです)

<メリット>
 ・大きな敷地が比較的安価で購入できる。
 ・ゆったりと静かな環境で住みたい人には向いています

<デメリット>(開発行為が認められた条件で記載しています)
 ・インフラが整備されていない(井戸・浄化槽・プロパン・電気などを自分で準備する必要がある場合があります)
 ・銀行でローンを組む場合の土地としての担保性(金額)が低い
 ・転売する場合、10年特例の適応を受けている人に限定される。
(上記条件を満たしていないと、購入した人が建替えや大規模なリフォームをする事ができなくなります)

10年特例が認められている理由は、長年住みつづけている地区に、分家などの理由で、住宅を建てたい人が、自分の土地があるのに、新たに別の場所(市街化区域)に土地を購入しないといけない状況に対する救済処置という認識が必要です。


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